今日(済みません、8日のことになります)のお昼は子のリクエスト(珍しく上の子もいた)でケチャップライスにしたのですが…
写真撮るのを忘れてました(–;
まあ、ケチャップライスも別段変わり映えしないメニューだし、前にお弁当に入れた時のと作り方も一緒なので、今回は家庭菜園のじゃがいもさんをネタにしました。
じゃがいもも家庭菜園で収穫できるもんですが…
家庭菜園といえば、そんなに手間を掛けなくてもそれなりの収穫が期待出来る野菜を育てる…みたいなイメージを持っているのですが、じゃがいもも意外に家庭菜園でも収穫が期待できるお野菜です。
植え付けの時期になると、ホームセンター等で種イモを売ってますし。
でも。
うちの場合は、種イモを購入して植え付ける訳じゃあないんですね。
あれです。
冷蔵庫の中で、使い損ねて芽が伸びちゃったようなやつ。
▲画像引用元:紺色らいおんさんによる写真ACからの写真
もう食べるには何だかなあレベルで芽が出ちゃってて、おいもの部分もしわくちゃ……(–; 捨ててもいいんだけど植えたら収穫できるかな、くらいの思い付きで今年の4月末頃に植えてたやつ。
トップの画像がそうなんですが、7月末に上の部分が完全に枯れたので掘り起こしてみたら、意外に立派なじゃがいもが入ってました。
しかも、2つ(形からみて、多分メークインかな、と)はそこそこの大きさに育ってましたし。
スーパーで買ってきたじゃがいもでも、結構収穫できるもんなんだとちょっと感心しました。
じゃがいもの芽を直植え出来ない理由
これは、うちの家の配置の問題なので、この条件に当てはまらないのでしたら、直植えをされても問題ないかと思います。
うちの場合、日当たりの良い場所に苗を植えるスペースがないんですねえ。道路に面していない側は、苗を植える場所を少しですが確保できはします。
が。
日があんまり当たらないので、日陰を好む植物じゃないと結局育ってくれないんですねえ。
なので、大きめな植木鉢に植えて、日当たりのいい所に置いておいた、と言う訳なんです。
結果、
思っていたよりじゃがいもが入っていたので、こういう植え方もアリなんだなと思いました。
プランターでもOKなので
本当は、植木鉢よりある程度の大きさと深さのある、プランターの方がじゃがいもの栽培には向いてるらしいのですが、うちには無かったので深さがある植木鉢で使いました。
来年、またジャガイモを植える時期に芽がでちゃったじゃがいもがあれば、今度はプランターに植えこんでみようかなと今から思ってたりします(笑)
プランター(植木鉢もですが)を使えば、マンションのベランダでも栽培できるので、うちはマンションだから……と、じゃがいもの栽培は全然考えてなかったという方でもチャレンジできますよ♪
じゃがいもを家庭菜園で作る時の注意
比較的簡単に育てられて収穫の期待も大なじゃがいもですが、家庭菜園で育てて収穫する時に注意しておくポイントがあります。
・地上部の葉や茎が完全に枯れてから収穫する
これ、前に自分で経験したので分かるのですが、まだ葉や茎の部分が完全に枯れる前においもを収穫しちゃうと、泥臭いというかアクが強いというか…食べるにはちょっと残念なおいもしか収穫できません。必ず、完全に枯れてから収穫するようにしてください。
▲他の草も混じっちゃってておいもの茎が分かりにくいですが、もう少し枯れ切っていないので、収穫はもう少し後という感じですね。
▲こちらはまだ緑色の葉っぱもあるので、枯れるのを待たなくてはダメな状態
・いもの部分が出ていたら、土を被せる
おいもが地中で育ってくると、たまに土から顔を出してるいもがあったりします。こういうのを見つけたら、すぐ土を被せるようにしてください。
▲こんな感じで、おいもが顔をのぞかせてます。
日に当たると、その部分が緑色に変わってきます。この、緑色に天然毒素であるソラニンやチャコニンが出来てしまいますので、要注意です。
・収穫したら冷暗所に保存して、早めに食べる
家庭菜園で育てたじゃがいもは、一般に販売されてるじゃがいもに比べて発芽するのが早いそうです。なので、早めに消費するようにしてください。
まとめ
本来なら、捨ててしまうかも、なじゃがいもの芽がでちゃったやつ。
でも、こうして植えこんでおくと意外と収穫できるものなんですねえ。
ちょっと得した気分にもなれます。
勿論ちゃんとした種イモを買ってきて植えた方がよりいいじゃがいもが収穫できるのでしょうけど、スーパーで買ってきて食べ損ねて芽が出ちゃったジャガイモでも意外と収穫できたりするので、1度試してみるのもいいかも知れません。
家庭菜園で収穫したじゃがいもは、早めに消費するようにしましょう。